京都府 ・ 永明院「初公開の宝冠釈迦如来坐像の巻き」
続いて向かったのは東福寺 塔頭である永明院。
目的仏は宝冠釈迦如来坐像。


こちらの像は納入品や像底の銘によって製作の時期・作者等が明らかになっていて
1324年(鎌倉)性慶によって造像されたと判明しています。
慶の字を持つことからも分かるように慶派のさらには運慶と子孫ではとの説まであるそうで。
その性慶が永明院の前身 永明庵の本尊として彫ったものであるそうです。
像容は気品あふれる高貴なお姿で金泥塗りの見事な方です。
ゆったりと衣をまとい密な衣文表現が素晴らしく凛とした表情であり神々しいオーラがバンバンにあふれておりました。
やや伏し目がちな眼差しと通った鼻筋結んだ口元のラインが美しく見惚れてしまう仏像。
像高は53.5cm。重要文化財に指定され今まで公開されたことのなかった仏像とのことで、
非公開文化財特別公開の拝観料が高いぞ!と毎度つぶやいておりましたが今回は大満足(笑)
こんな機会でないと公開されない拝観出来ない仏像をよくぞ公開してくださいました!と大興奮してしまいました(^^)
続けざまに素晴らしい仏像を拝観し鼻息の荒すぎる僕は次の目的地 恵心院へと向かうのでした。
宝冠釈迦如来の写真は引き続き朝日新聞HPで
宝冠釈迦如来坐像
永明院
京都府京都市東山区本町15-810
TEL : 075-551-1295

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目的仏は宝冠釈迦如来坐像。


こちらの像は納入品や像底の銘によって製作の時期・作者等が明らかになっていて
1324年(鎌倉)性慶によって造像されたと判明しています。
慶の字を持つことからも分かるように慶派のさらには運慶と子孫ではとの説まであるそうで。
その性慶が永明院の前身 永明庵の本尊として彫ったものであるそうです。
像容は気品あふれる高貴なお姿で金泥塗りの見事な方です。
ゆったりと衣をまとい密な衣文表現が素晴らしく凛とした表情であり神々しいオーラがバンバンにあふれておりました。
やや伏し目がちな眼差しと通った鼻筋結んだ口元のラインが美しく見惚れてしまう仏像。
像高は53.5cm。重要文化財に指定され今まで公開されたことのなかった仏像とのことで、
非公開文化財特別公開の拝観料が高いぞ!と毎度つぶやいておりましたが今回は大満足(笑)
こんな機会でないと公開されない拝観出来ない仏像をよくぞ公開してくださいました!と大興奮してしまいました(^^)
続けざまに素晴らしい仏像を拝観し鼻息の荒すぎる僕は次の目的地 恵心院へと向かうのでした。
宝冠釈迦如来の写真は引き続き朝日新聞HPで
宝冠釈迦如来坐像
永明院
京都府京都市東山区本町15-810
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