京都府 ・ 西念寺「初公開!湛慶の阿弥陀如来の巻き」
西念寺。
これまでに一度も一般公開がされたことがないお寺らしいです。
公開情報を見るとこちらには湛慶作ではないかと考えられている阿弥陀如来坐像がいらるとのことで、非常に楽しみにワクワクしながら向かいました。
到着してみると。。お寺というよりは。。。民家のような。。
こちらに湛慶阿弥陀が?!と思いましたがしっかりと看板が出ていました(^^;
中を覗くと結構な人の入りで一安心(笑)


さていよいよ湛慶阿弥陀とご縁をいただきます。
通常は須弥壇上の厨子の中で安置されているとのことですが、公開中は厨子より出されずずいっと前にお出ましに。
訪れていただく方々がより見やすいようにと前へお出ましいただいたとご住職。
なんてありがたいお心遣いなんでしょう。仏像好きにはたまらないおもてなしです(笑)
おかげさまで非常によく拝観することが出来るし後姿まで確認することが出来ました。
像容も素晴らしく像高は60.2cm。
しっかりとしたバランスの良い体躯に慶派の涼しげな厳しげないいお顔をされています。
そして印象的なのは胸の前で結んだ印相。
中品中生に結んだ指のしなやかさ美しさ。
このような特別公開でもない限りなかなかお会いする機会がないと思うと本当に素晴らしいご縁に恵まれたと感動します。
この1体を眺めるだけで数十分の時間を費やしてしまい慌てて次の予定地へと向かうのでした。
阿弥陀如来坐像の写真は朝日新聞HPへ。
阿弥陀如来坐像
西念寺
京都府京都市下京区高倉通五条下る堺町35
TEL:075-351-0017

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これまでに一度も一般公開がされたことがないお寺らしいです。
公開情報を見るとこちらには湛慶作ではないかと考えられている阿弥陀如来坐像がいらるとのことで、非常に楽しみにワクワクしながら向かいました。
到着してみると。。お寺というよりは。。。民家のような。。
こちらに湛慶阿弥陀が?!と思いましたがしっかりと看板が出ていました(^^;
中を覗くと結構な人の入りで一安心(笑)


さていよいよ湛慶阿弥陀とご縁をいただきます。
通常は須弥壇上の厨子の中で安置されているとのことですが、公開中は厨子より出されずずいっと前にお出ましに。
訪れていただく方々がより見やすいようにと前へお出ましいただいたとご住職。
なんてありがたいお心遣いなんでしょう。仏像好きにはたまらないおもてなしです(笑)
おかげさまで非常によく拝観することが出来るし後姿まで確認することが出来ました。
像容も素晴らしく像高は60.2cm。
しっかりとしたバランスの良い体躯に慶派の涼しげな厳しげないいお顔をされています。
そして印象的なのは胸の前で結んだ印相。
中品中生に結んだ指のしなやかさ美しさ。
このような特別公開でもない限りなかなかお会いする機会がないと思うと本当に素晴らしいご縁に恵まれたと感動します。
この1体を眺めるだけで数十分の時間を費やしてしまい慌てて次の予定地へと向かうのでした。
阿弥陀如来坐像の写真は朝日新聞HPへ。
阿弥陀如来坐像
西念寺
京都府京都市下京区高倉通五条下る堺町35
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