京都府 ・ 廬山寺「黒光りの定朝様阿弥陀三尊」

聖護院を後にして向かったのは大蓮寺。

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DAIRENJI.jpg HPより


安産祈願で有名なお寺であり洛陽三十三観音巡礼の第八番札所となっています。
堂内の拝観は不可でお外から望む形での拝観となります。
洛陽三十三観音巡礼の本尊である十一面観音は外からでもなんとなく確認は出来るものの阿弥陀三尊はほぼシルエット。
また、秘仏の薬師如来立像は拝観不可で公開する予定もないとのこと。。。
2年前の非公開文化財特別公開で公開されたんですがその時のことをお寺の奥様にお伺いしましたが口が重くもぉ多分二度とない的なことをおしゃっていましたた。。。
なにかあったのかな?(--;
御朱印をいただき次の目的地である廬山寺へと向かう。





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廬山寺の仏像は定朝様の阿弥陀三尊が有名で脇侍の観音菩薩勢至菩薩は大和座りの来迎形式です。
楽しみに拝観に訪れたのですが。。。
見えぬ。。。見えぬのだ。。。
外陣からの拝観で距離は遠く中尊の阿弥陀如来には幕がかかりお顔は完全に幕の内。。。ort

絵葉書を購入し帰宅してからの絵葉書拝観を行なう(´・_・`)

廬山寺のHP写真も見ながら特徴をつかもうとするとHPと絵葉書ではまるで違った印象を受ける。
まず中尊ですが胸を張り堂々とした威厳ある姿は共通するのですが尊容に大きな違いを感じます。
やや口を尖らせ しかめたような表情に見え、やや伏し目のうつむき加減に見えるHP像。
対し、絵葉書像は慈悲あふれる穏やかなしっかり正面を向いた優しいお顔。
光加減で表情ががらりと変わるのが仏像ですが公式のHPと公式の絵葉書でこうも違う尊容とは。
断然好みは絵葉書像。
モノクロの効果が抜群なのかな。

10amidanyorai_B_convert_20130226204715.jpg HPより

IMG_3555_convert_20130226204223.jpg 絵葉書



脇侍の観音勢至も違った印象を受けます。
こちらはHP像はやや上方からの撮影、絵葉書像は正面もしくは若干の下方かという角度の撮影の違いからくる印象の違いか。
観音菩薩がいい。
蓮の花を抱え込むように大事に大事に包み込むお姿のなんと可愛らしいこと。
若年の観音像のように見え あぁ愛おしいといった感情が沸き起こる。
両脇侍とも肩口から腰への引き締まりが抜群でスタイル良さを感じます。
細身であり蓮の花や蓮台を持つ腕の優しさがどこか儚くうっとりとさせます。



10seisibosatu_B_convert_20130226204749.jpg HPより

IMG_3553_convert_20130226204238.jpg 絵葉書

10kannonbosatu_B_convert_20130226204731.jpg HPより

IMG_3552_convert_20130226204230.jpg 絵葉書


絵葉書拝観ではなく内陣より間近で尊容を拝みたいものです。
いつかのご縁を願って。



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大蓮寺
京都市左京区東山二条西入1筋目下ル457
TEL : 075-771-0944
HP http://www.anzan-no-tera.jp/


廬山寺
京都市上京区寺町通広小路上る北之辺町397
TEL : 075-231-0355
HP http://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/






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この記事へのコメント

- kary - 2013年03月06日 18:04:26

盧山寺も大蓮寺も最近は特別公開の常連のように思ってましたが、、、

大蓮寺、もう公開されないのですか?法然上人御遠忌スペシャルだったんでしょうか。

- 迦楼馬 - 2013年03月06日 18:12:23

奥様が…
今後はそのような予定はないと仰られていました…
では拝観する機会はもうないですか?
と聞くと10月だったかの行事で開けるが檀家さんのみの行事なので…でもいらして頂くのはかまいません…的な感じでした(ー ー;)

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仏像の美しさに感動して以来、ひたすらに仏像拝観に明け暮れる三十路街道を走る男の拝観日記。
仏像拝観歴は非常に浅いので間違いも多々あり!日々精進でございます。
僕自身が見て感じた仏像観を記していますので美術史的、仏教学的に誤っていることが多々あると思ので、その時はご教授ください。



訪れた寺社の全てを記事にするととても追いつかないので佛旅速報でまかない本編記事はピックアップという形になっていきます。

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