京都府・京都国立博物館「南山城の古寺巡礼展の巻き」
5月1日前期展。
5月28日後期展。
京都国立博物館で催されている「南山城の古寺巡礼」展に上記日程で2度訪れてきました。
非常に充実した内容で、この南山城という地域に残された仏教美術の質の高さや重要性が如何なく示された素晴らしい展覧会です。
南山城の寺院に関しては過去に数度訪れており、ほとんどの仏像は1度ないし2度拝観している方々ですがまた別の魅力を感じさせて頂きました。

今回スポットがあてられた南山城という地域は、京都府の南部に当たり、京田辺、木津、加茂町など木津川流域一帯を指す呼称で、文化的には京都でありながら隣接する奈良の影響を色濃く受けた地域であり、当時の最新技術を持った渡来系の人々が多く住む地域でもありました。
その為、他の地方に先駆けて大規模な伽藍を有する寺院が多数築かれ、平安時代以降には山岳修行の地ともなり、奈良や京都の大寺の争いを逃れた高僧たちが庵を結んで隠棲する場所ともなります。
その結果、この地には多数の優れた仏教美術品が残される文化財史的にも非常に重要な地域となっています。
それらの文化財を一堂に会し、また3年に渡る文化財調査の成果発表の場として催された南山城展。
第1章「南山城の歴史と文化」から始まり、第2章からはそれぞれの地域、寺院に分類され あたかも南山城の寺院を順番に訪れていく感覚になります。
まさに南山城の古寺巡礼であり、交通の便的には訪れることがなかなか難しいとよく聞くこれら一体の寺院を巡礼する疑似体験をさせて下さいます。
当ブログ的にはやはり仏像に注目していくわけですが、大注目はやはり浄瑠璃寺と岩船寺の章で展示された秘仏 大日如来像と薬師如来坐像でしょう。
浄瑠璃寺 灌頂堂に安置される大日如来像は通常非公開で年に3日間のみの公開(1/8~1/10)。
その秘仏が全期間を通してお出ましとなりガラス越しとはいえ間近より拝すことが出来ます。
像容は一目して慶派仏と感じることができ、運慶作として名高い円成寺 大日如来像との共通点が多く、顔つきなど細部の特徴は運慶の父 康慶の作風とも共通すると指摘されている。
頬の張りや肘の張り等、穏やかで大人しい作風から、円成寺像などを手本として造像された鎌倉時代初期の慶派仏と考えられているようです。
確かに言われてみれば円成寺像と比べ勢いというか張りが抑えられた感はありますが、それでもなお凛々しく若々しさの伝わる素晴らしい像容です。
後補の泥地彩色が剥されたことにより、はっきりと現れたその尊容がこの像の魅力を伝えてくれます。
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同じく浄瑠璃寺 三重塔に安置されている薬師如来坐像は正月の三が日、毎月8日、お彼岸と年に限られた期間しか拝観することが出来ません。
また、拝観時期でも拝観距離が遠く像容ははきっりとは見えないとか。僕自身は現地ではまだお会いしたことがないので断言は出来ませんが。
その秘仏 薬師如来座像が後期展示内に(6/1まで)出展されています。
浄瑠璃寺はその寺名からも分かるように薬師如来の住む東方浄瑠璃世界に由来します。
本像が浄瑠璃寺の創建と深く関わっていることは間違いなく、当初の本尊であったとも考えられています。
非常に神秘的なお顔をされた薬師如来像で平安後期の作ではありますが力強く堂々とした男性的な像だと感じました。
胸板の感じなどは筋肉質な感じで、首周りから肩口に掛けても非常に逞しく感じます。
斜め前方より拝すとめちゃめちゃイケメンでグッとくる。
この1体が見たいが為に後期展を訪れたのですが間違いないです。
本当に素晴らしい薬師如来坐像です。

書き出せばキリがなく終わらないので(笑)、この南山城展のメイン仏について。
南山城の2大巨頭、寿宝寺 千手観音菩薩立像と禅定寺 十一面観音菩薩立像。
共に南山城を代表する素晴らしい仏像で今回の展示でも中央の部屋で一際目立つ展示をされていました。
寿宝寺 千手観音像は昼と夜の顔を持つと言われる千手観音菩薩で、寿宝寺にて拝観すると収蔵庫の扉を開け閉めして下さり光りの当たり方を調整し昼夜の顔を見せて下さいます。
今回の展示では光が正面から当たることによって浮かび上がる厳しい昼のお顔と、上からの光により影をもたらす慈悲のお顔の中間的な斜め上からの照明で展示されていました。
どちらかといえば夜寄りの慈悲深いお顔が浮かび特に横から拝むお姿は陰影が見事で素晴らしかった。
暗く影を落とした瞳、鼻筋、唇のラインが本当に美しく感動します。
横からの拝観は寿宝寺では出来ない拝し方ですのでこの展覧会だからこそ実現した美しさでしょう。
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禅定寺 十一面観音菩薩立像 像高は286.3cm。
堂々たる大きさの十一面観音像で材質は主要部分をサクラ材で彫りだしヒノキ材を併用している。
この当時、通常であればヒノキのみで彫りだされることが一般的であったがサクラ材を利用していることからそれが神木であった等の特殊な事情が想定されるそうです。
足元に見せる翻派式の衣文や各所に見せる渦紋表現は素晴らしく、これだけの巨像でありながらも細部までが非常に美しいです。
なまめかしい腰つきから しなやかな指先まで巨像とは思えない繊細さがあふれています。
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他にも寿宝寺の155cmを超える降三世明王&金剛夜叉明王。
ダイナミックで荒々しく飛び出す双眸が圧倒的。
野性的で吼える声が聞こえてくるような迫力が迫ります。
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禅定寺 地蔵菩薩半跏像は美しい。
見事に流れ落ちる衣文に、左足をやや開き気味に垂下させるその姿は静かで尊い。
この方が荒ぶる降三世&金剛夜叉の両明王の向かいにいらっしゃるのが対比があって面白い。
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神童寺蔵の愛染明王、白不動明王、日光月光両菩薩像も素晴らしい。
この神童寺像は弓矢を天に向けて構えるお姿で、その造形から天弓愛染明王と呼ばれるお姿。
天弓愛染の造形は天台宗の円珍が日本へ請来したものと伝わりますが、その残存は真言宗寺院に残されているそうで、天台系から真言系へと広まった理由など謎が多い尊容だとのこと。
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白不動は非常に可愛らしいような一見すると童子像にも見えるような像で特徴は天台僧円珍が感得した金色不動との共通性が高いそうです。
その特徴は左より垂らす弁髪がない事や、上半身は裸身で条帛もまとわない。裳裾が大きくめくれ上がり膝を見せるなどなどなど。
寺伝でも波切不動と言われ、通常は空海が帰国の途上に船中で嵐にあった折に表れ救ったとされる不動ですが寺伝では空海ではなく円珍を救ったとなっているそうです。
天弓愛染と並び真言寺院の神童寺に伝わる不思議を感じます。
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前期展で造形をじっくりと楽しみ、後期展では購入した図録に目を通してから時代背景や考察を通して拝してきました。
当ブログでは仏像ばかりを取り上げていますが、仏像以外にも仏画や縁起書、仏具、出土品など見どころはそれぞれにあると思います。
会期は6/15まで。一度訪れた方も是非二度目を。まだ訪れていない方はお忘れなく!
今回の南山城の古寺巡礼展で、間違いなく南山城を巡ろうと心に決めた方は多数いらっしゃると思います。
もちろん僕も必ず再訪しようと心に決めました。
博物館で見るのとはまた違った魅力を見せてくれるでしょうし、本来あるべき場所にいらっしゃるお姿を拝してこその特別展だと思わされました。
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※仏像写真は全て図録および京都 南山城の仏たちより
![IMG_7608[1]_convert_20140530172341](http://blog-imgs-65.fc2.com/h/i/t/hitasurabutsuzo/20140530172413349.jpg)
京都国立博物館
京都市東山区茶屋町527

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5月28日後期展。
京都国立博物館で催されている「南山城の古寺巡礼」展に上記日程で2度訪れてきました。
非常に充実した内容で、この南山城という地域に残された仏教美術の質の高さや重要性が如何なく示された素晴らしい展覧会です。
南山城の寺院に関しては過去に数度訪れており、ほとんどの仏像は1度ないし2度拝観している方々ですがまた別の魅力を感じさせて頂きました。

今回スポットがあてられた南山城という地域は、京都府の南部に当たり、京田辺、木津、加茂町など木津川流域一帯を指す呼称で、文化的には京都でありながら隣接する奈良の影響を色濃く受けた地域であり、当時の最新技術を持った渡来系の人々が多く住む地域でもありました。
その為、他の地方に先駆けて大規模な伽藍を有する寺院が多数築かれ、平安時代以降には山岳修行の地ともなり、奈良や京都の大寺の争いを逃れた高僧たちが庵を結んで隠棲する場所ともなります。
その結果、この地には多数の優れた仏教美術品が残される文化財史的にも非常に重要な地域となっています。
それらの文化財を一堂に会し、また3年に渡る文化財調査の成果発表の場として催された南山城展。
第1章「南山城の歴史と文化」から始まり、第2章からはそれぞれの地域、寺院に分類され あたかも南山城の寺院を順番に訪れていく感覚になります。
まさに南山城の古寺巡礼であり、交通の便的には訪れることがなかなか難しいとよく聞くこれら一体の寺院を巡礼する疑似体験をさせて下さいます。
当ブログ的にはやはり仏像に注目していくわけですが、大注目はやはり浄瑠璃寺と岩船寺の章で展示された秘仏 大日如来像と薬師如来坐像でしょう。
浄瑠璃寺 灌頂堂に安置される大日如来像は通常非公開で年に3日間のみの公開(1/8~1/10)。
その秘仏が全期間を通してお出ましとなりガラス越しとはいえ間近より拝すことが出来ます。
像容は一目して慶派仏と感じることができ、運慶作として名高い円成寺 大日如来像との共通点が多く、顔つきなど細部の特徴は運慶の父 康慶の作風とも共通すると指摘されている。
頬の張りや肘の張り等、穏やかで大人しい作風から、円成寺像などを手本として造像された鎌倉時代初期の慶派仏と考えられているようです。
確かに言われてみれば円成寺像と比べ勢いというか張りが抑えられた感はありますが、それでもなお凛々しく若々しさの伝わる素晴らしい像容です。
後補の泥地彩色が剥されたことにより、はっきりと現れたその尊容がこの像の魅力を伝えてくれます。
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同じく浄瑠璃寺 三重塔に安置されている薬師如来坐像は正月の三が日、毎月8日、お彼岸と年に限られた期間しか拝観することが出来ません。
また、拝観時期でも拝観距離が遠く像容ははきっりとは見えないとか。僕自身は現地ではまだお会いしたことがないので断言は出来ませんが。
その秘仏 薬師如来座像が後期展示内に(6/1まで)出展されています。
浄瑠璃寺はその寺名からも分かるように薬師如来の住む東方浄瑠璃世界に由来します。
本像が浄瑠璃寺の創建と深く関わっていることは間違いなく、当初の本尊であったとも考えられています。
非常に神秘的なお顔をされた薬師如来像で平安後期の作ではありますが力強く堂々とした男性的な像だと感じました。
胸板の感じなどは筋肉質な感じで、首周りから肩口に掛けても非常に逞しく感じます。
斜め前方より拝すとめちゃめちゃイケメンでグッとくる。
この1体が見たいが為に後期展を訪れたのですが間違いないです。
本当に素晴らしい薬師如来坐像です。

書き出せばキリがなく終わらないので(笑)、この南山城展のメイン仏について。
南山城の2大巨頭、寿宝寺 千手観音菩薩立像と禅定寺 十一面観音菩薩立像。
共に南山城を代表する素晴らしい仏像で今回の展示でも中央の部屋で一際目立つ展示をされていました。
寿宝寺 千手観音像は昼と夜の顔を持つと言われる千手観音菩薩で、寿宝寺にて拝観すると収蔵庫の扉を開け閉めして下さり光りの当たり方を調整し昼夜の顔を見せて下さいます。
今回の展示では光が正面から当たることによって浮かび上がる厳しい昼のお顔と、上からの光により影をもたらす慈悲のお顔の中間的な斜め上からの照明で展示されていました。
どちらかといえば夜寄りの慈悲深いお顔が浮かび特に横から拝むお姿は陰影が見事で素晴らしかった。
暗く影を落とした瞳、鼻筋、唇のラインが本当に美しく感動します。
横からの拝観は寿宝寺では出来ない拝し方ですのでこの展覧会だからこそ実現した美しさでしょう。
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禅定寺 十一面観音菩薩立像 像高は286.3cm。
堂々たる大きさの十一面観音像で材質は主要部分をサクラ材で彫りだしヒノキ材を併用している。
この当時、通常であればヒノキのみで彫りだされることが一般的であったがサクラ材を利用していることからそれが神木であった等の特殊な事情が想定されるそうです。
足元に見せる翻派式の衣文や各所に見せる渦紋表現は素晴らしく、これだけの巨像でありながらも細部までが非常に美しいです。
なまめかしい腰つきから しなやかな指先まで巨像とは思えない繊細さがあふれています。
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他にも寿宝寺の155cmを超える降三世明王&金剛夜叉明王。
ダイナミックで荒々しく飛び出す双眸が圧倒的。
野性的で吼える声が聞こえてくるような迫力が迫ります。
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禅定寺 地蔵菩薩半跏像は美しい。
見事に流れ落ちる衣文に、左足をやや開き気味に垂下させるその姿は静かで尊い。
この方が荒ぶる降三世&金剛夜叉の両明王の向かいにいらっしゃるのが対比があって面白い。
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神童寺蔵の愛染明王、白不動明王、日光月光両菩薩像も素晴らしい。
この神童寺像は弓矢を天に向けて構えるお姿で、その造形から天弓愛染明王と呼ばれるお姿。
天弓愛染の造形は天台宗の円珍が日本へ請来したものと伝わりますが、その残存は真言宗寺院に残されているそうで、天台系から真言系へと広まった理由など謎が多い尊容だとのこと。
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白不動は非常に可愛らしいような一見すると童子像にも見えるような像で特徴は天台僧円珍が感得した金色不動との共通性が高いそうです。
その特徴は左より垂らす弁髪がない事や、上半身は裸身で条帛もまとわない。裳裾が大きくめくれ上がり膝を見せるなどなどなど。
寺伝でも波切不動と言われ、通常は空海が帰国の途上に船中で嵐にあった折に表れ救ったとされる不動ですが寺伝では空海ではなく円珍を救ったとなっているそうです。
天弓愛染と並び真言寺院の神童寺に伝わる不思議を感じます。
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前期展で造形をじっくりと楽しみ、後期展では購入した図録に目を通してから時代背景や考察を通して拝してきました。
当ブログでは仏像ばかりを取り上げていますが、仏像以外にも仏画や縁起書、仏具、出土品など見どころはそれぞれにあると思います。
会期は6/15まで。一度訪れた方も是非二度目を。まだ訪れていない方はお忘れなく!
今回の南山城の古寺巡礼展で、間違いなく南山城を巡ろうと心に決めた方は多数いらっしゃると思います。
もちろん僕も必ず再訪しようと心に決めました。
博物館で見るのとはまた違った魅力を見せてくれるでしょうし、本来あるべき場所にいらっしゃるお姿を拝してこその特別展だと思わされました。
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※仏像写真は全て図録および京都 南山城の仏たちより
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京都国立博物館
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この記事へのコメント
パーコロ様。
コメントを寄せていただきありがとうございます。
堺市博へは僕も次の休みあたりに出かけようかと考え中です。Twitterなどでもなかなかの仏像がいらっしゃると話題になっていましたので!
考恩寺ですが、実は去年に拝観させていただきました。
かなり仕事が忙しかった時期でブログへはUPせずじまいで時は流れ。。。
ただ、この時 同行した母がトイレに行きたいと突然言いだしものの10分足らずでお寺をあとにするという。。。
あの時は母を恨みましたw
なので今年、再訪るつもりです!
コメントを寄せていただきありがとうございます。
堺市博へは僕も次の休みあたりに出かけようかと考え中です。Twitterなどでもなかなかの仏像がいらっしゃると話題になっていましたので!
考恩寺ですが、実は去年に拝観させていただきました。
かなり仕事が忙しかった時期でブログへはUPせずじまいで時は流れ。。。
ただ、この時 同行した母がトイレに行きたいと突然言いだしものの10分足らずでお寺をあとにするという。。。
あの時は母を恨みましたw
なので今年、再訪るつもりです!
昨日、京都国立博物館へ行って来ました。何と言っても、海住山寺の四天王像に目が釘付け♡
以前に奈良国立博物館でお会いしたことがあったのですが、またお会い出来てテンション上がりました。仏師の康慶、運慶、快慶、定覚のコラボって、すごすぎます(((o(*゚▽゚*)o)))
以前に奈良国立博物館でお会いしたことがあったのですが、またお会い出来てテンション上がりました。仏師の康慶、運慶、快慶、定覚のコラボって、すごすぎます(((o(*゚▽゚*)o)))
わくわく玉さま
おぉ!行かれたんですね!
素晴らしかったですよね~
今年は仏像好きにとって凄い特別展が目白押しですよね。
醍醐寺展の快慶の弥勒菩薩はめちゃくちゃ楽しみです。
なにせ、醍醐寺三宝院でも拝観が出来なくなっていましたから。。。
それが間近で会えるなんて!
あ、とりあえずという形ですが山の神仏吉野編に阿弥陀如来坐像の写真UPしてみました。
この方で合ってますか?
おぉ!行かれたんですね!
素晴らしかったですよね~
今年は仏像好きにとって凄い特別展が目白押しですよね。
醍醐寺展の快慶の弥勒菩薩はめちゃくちゃ楽しみです。
なにせ、醍醐寺三宝院でも拝観が出来なくなっていましたから。。。
それが間近で会えるなんて!
あ、とりあえずという形ですが山の神仏吉野編に阿弥陀如来坐像の写真UPしてみました。
この方で合ってますか?
醍醐寺展が待ち遠しいです(((o(*゚▽゚*)o)))快慶の仏像は、細かな装飾が素晴らしいです♡気品があります。お寺での拝観と違って、展示会では間近で見せて頂けるのでテンション上がります。
お忙しい中、山の神仏の図録のUPありがとうございましたm(_ _)m
お忙しい中、山の神仏の図録のUPありがとうございましたm(_ _)m
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私も2回見に行きました - パーコロ - 2014年05月30日 22:08:58
ところで、29日に堺市博物館へ法道寺の至宝展と貝塚にある孝恩寺へ出かけました。孝恩寺は平安仏が19体ある、すばらしいお寺です。残念ながら宝物館は10月15日まで開けてもらえませんが、是非秋に予約を入れて見に行ってください。私一人でも奥様は心良く開けて頂きました。
Ps雨の日もダメだそうです。