東京都・実相院「霊木感ありありの聖観音菩薩立像の巻き」
横浜の龍華寺を後にすると、そこから東京都足立区へと大移動。
向かう先は実相院、12年に1度のご開帳がされています。
実相院は、天平年間の行基菩薩による開山といわれ、当寺付近一帯を横沼と呼んでいたことから横沼寺と寺号がついたといい、前九年後三年の役では源頼義・義家父子が戦勝祈願をし寺領を寄進したといいます。
ご開帳されているご本尊は平安時代と推定される聖観音菩薩立像で都の文化財に指定され、古くから子育て観音として地域の信仰を集めており、お参りするとお乳の出がよくなると言われています。


拝観は本堂の外より眺める形で遠く暗い。
そのため、像容を確認することは難しくどの様な仏像であったのかを伝えることは出来ませんが、霊木から彫りだされたような、一木造りの神秘的な方だなという印象だけは感じました。
右手をグイッとアゴ元へ持っていくような窮屈な姿勢だったような。。。
下半身は彫りこまれていないような木から彫りだされている途中の様な立木佛的な雰囲気。
遠く見えないからこその想像で見る事からの僕の脳内で作り出した像容かもしれませんが(笑)
もちろん間近で拝観出来るに越した事はありませんが、見えない像容をみんなでどんな姿?どんな感じ?とドキドキするのもまた楽しい拝観でした。もっと近くで見たかったけど(笑)
ご本尊のお写真はありませんので山門にいらっしゃるユーモアな仁王像を。
昭和初期の悪役プロレスラー的なニヤニヤが止まらなくなる仁王様がお出迎えして下さいますよ♪


寶光山 実相院(じっそういん)
東京都足立区伊興4-15-11
拝観 : 午年4月ご開帳

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向かう先は実相院、12年に1度のご開帳がされています。
実相院は、天平年間の行基菩薩による開山といわれ、当寺付近一帯を横沼と呼んでいたことから横沼寺と寺号がついたといい、前九年後三年の役では源頼義・義家父子が戦勝祈願をし寺領を寄進したといいます。
ご開帳されているご本尊は平安時代と推定される聖観音菩薩立像で都の文化財に指定され、古くから子育て観音として地域の信仰を集めており、お参りするとお乳の出がよくなると言われています。


拝観は本堂の外より眺める形で遠く暗い。
そのため、像容を確認することは難しくどの様な仏像であったのかを伝えることは出来ませんが、霊木から彫りだされたような、一木造りの神秘的な方だなという印象だけは感じました。
右手をグイッとアゴ元へ持っていくような窮屈な姿勢だったような。。。
下半身は彫りこまれていないような木から彫りだされている途中の様な立木佛的な雰囲気。
遠く見えないからこその想像で見る事からの僕の脳内で作り出した像容かもしれませんが(笑)
もちろん間近で拝観出来るに越した事はありませんが、見えない像容をみんなでどんな姿?どんな感じ?とドキドキするのもまた楽しい拝観でした。もっと近くで見たかったけど(笑)
ご本尊のお写真はありませんので山門にいらっしゃるユーモアな仁王像を。
昭和初期の悪役プロレスラー的なニヤニヤが止まらなくなる仁王様がお出迎えして下さいますよ♪


寶光山 実相院(じっそういん)
東京都足立区伊興4-15-11
拝観 : 午年4月ご開帳

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