京都は南丹市~亀岡へ!あふれる素敵仏の巻き」

今日は京都の南丹市から亀岡市へと仏像拝観へ出かけてきました。
出張先の宮津市を朝に出発し、まず向かったのは南丹市の西乗寺。

西乗寺には平安期定朝様の中尊阿弥陀如来に、おそらく勢至菩薩は別時代ではなかろうかという脇侍の観音勢至。
この三尊は目力を中心に拝観してきました。

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そして西乗寺から5kmほどのところにある歓楽寺。
こちらは仁王門にいらっしゃる仁王像が府指定の文化財。
ひさびさに見ためちゃくちゃカッコイイ仁王像です。
筋肉の盛り上がり動きもう大迫力!衣文のうねりもすさまじく!
慶派の勢いをもろに感じさせる仁王像でした。

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そして。。。向かったのは普門院。
事前に予約の電話をして拝観の許可を取っていたにも拘らず。。。
世話方さんが来られると、ここ最近の物騒な世の中の話をされ。。盗難が怖く拝観させれないと。。
それならそうと拝観の電話の時に仰って下されば他のお寺へ拝観時間を割り当てたのに。。。
しかし、ご縁がなかったんだと気持ちを切り替えて亀岡へ。

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亀岡へ移り最初に訪れたのは宗堅寺。
こちらには快慶の流れをくむ仏師 賢清の作と確認されている如意輪観音を拝観。
非常に鋭い、凛々しく精悍な顔立ちをされ衣のはためきも優雅な異国情緒も感じるような素晴らしい如意輪観音に出会いました。

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宝林寺。
こちらには半丈六の釈迦、薬師、阿弥陀の三坐像が!
平安末期の作となる三如来が収蔵庫に収まるスペクタクル感が物凄い。
それぞれの像に特色があり、ただただ眺め、ご住職には結構な時間を待たせてしまいました(--;
素晴らしかった!

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それから当初の最終目的地である極楽寺へ。
こちらには重要文化財に指定されている十一面観音立像が。
平安後期にさしかかる時代の像とのことですが、翻派式衣文表現を足元に残し、量感もたっぷりの平安初期の造形を意識した像容でした。

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この日の予定を終え、実家へと帰る道すがら思い出して急いで向かったのは奈良県法華寺町。
ここに平安古仏の地蔵菩薩像がいらっしゃると観仏日々帖さんでの記事を読んで以来、ずっと気になっていたのを思い出し向かいました。
噂に違わぬ素晴らしい地蔵菩薩で圧巻でした。
簡易的で形式的になっている衣文表現でしたがそれでもその重厚さは素晴らしく奈良の奥深さを痛感しました。

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今日も残念な事もありましたが素晴らしい拝観が出来たんではないでしょうか。
詳細は後日追って!
ご期待ください(笑)








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Author:迦楼馬-カルマ-
仏像の美しさに感動して以来、ひたすらに仏像拝観に明け暮れる三十路街道を走る男の拝観日記。
仏像拝観歴は非常に浅いので間違いも多々あり!日々精進でございます。
僕自身が見て感じた仏像観を記していますので美術史的、仏教学的に誤っていることが多々あると思ので、その時はご教授ください。



訪れた寺社の全てを記事にするととても追いつかないので佛旅速報でまかない本編記事はピックアップという形になっていきます。

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