京都府 ・ 永明院「初公開の宝冠釈迦如来坐像の巻き」

続いて向かったのは東福寺 塔頭である永明院。
目的仏は宝冠釈迦如来坐像。

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こちらの像は納入品や像底の銘によって製作の時期・作者等が明らかになっていて
1324年(鎌倉)性慶によって造像されたと判明しています。
慶の字を持つことからも分かるように慶派のさらには運慶と子孫ではとの説まであるそうで。
その性慶が永明院の前身 永明庵の本尊として彫ったものであるそうです。



像容は気品あふれる高貴なお姿で金泥塗りの見事な方です。
ゆったりと衣をまとい密な衣文表現が素晴らしく凛とした表情であり神々しいオーラがバンバンにあふれておりました。
やや伏し目がちな眼差しと通った鼻筋結んだ口元のラインが美しく見惚れてしまう仏像。

像高は53.5cm。重要文化財に指定され今まで公開されたことのなかった仏像とのことで、
非公開文化財特別公開の拝観料が高いぞ!と毎度つぶやいておりましたが今回は大満足(笑)
こんな機会でないと公開されない拝観出来ない仏像をよくぞ公開してくださいました!と大興奮してしまいました(^^)

続けざまに素晴らしい仏像を拝観し鼻息の荒すぎる僕は次の目的地 恵心院へと向かうのでした。


宝冠釈迦如来の写真は引き続き朝日新聞HPで
宝冠釈迦如来坐像



永明院
京都府京都市東山区本町15-810
TEL : 075-551-1295






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やっとこさの仏像初め

京都非公開文化財の拝観記録の間を縫って。


本日1月30日は久しぶりに仏像拝観に出かけてきました。
奈良の2ヶ寺と大阪市立美術館と訪れた件数は少なけれど非常に満足のいく拝観だったことをまずは報告しておきます(笑)
奈良2ヶ寺は王寺町の達磨寺と橿原市の正覚寺。
達磨寺では室町期の千手観音坐像で実際に腕が千本ある(訂正)およそ500本の腕を持つそれはそれは素晴らしい千手観音でした。

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そして大阪市立美術館へと飛び現在公開中の「とおくてちかい-仏教美術-」を堪能。
仏像は計16体!なかなかに素晴らしい仏像群にガッツリと隅々まで見てまいりました!
360°拝観はやっぱいいなぁ~お堂で見るのが一番好きやけど360°の魅力はさすがです(笑)
この展覧会は2月11日までですので近隣の方はお早めに!

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奈良へ帰り地元橿原の正覚寺へ。
こちらでは平安末期の大日如来像を拝観。
半丈六の大日如来像が地元にいらっしゃるとは驚きです。
さらには同じ橿原の正蓮寺にも大日如来像がいらっしゃるのですがこちらはいまだ拝観叶わず。。
土日祝日のみの予約拝観なんですよねぇ。。。
いつか2体合わせて拝観してみたい。

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さてさてとりあえずはさわり程度の拝観報告でした(^^)




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プロフィール

迦楼馬-カルマ-

Author:迦楼馬-カルマ-
仏像の美しさに感動して以来、ひたすらに仏像拝観に明け暮れる三十路街道を走る男の拝観日記。
仏像拝観歴は非常に浅いので間違いも多々あり!日々精進でございます。
僕自身が見て感じた仏像観を記していますので美術史的、仏教学的に誤っていることが多々あると思ので、その時はご教授ください。



訪れた寺社の全てを記事にするととても追いつかないので佛旅速報でまかない本編記事はピックアップという形になっていきます。

リアルタイムな仏像拝観速報はTwitterにて!
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