地蔵盆2日目!怒涛の平安佛巡りの巻

元興寺地蔵会で購入したTシャツを着込み、24日は奈良〜大阪の平安佛をたっぷりと巡って来ました。

朝早くにJR奈良駅に再集合し、レンタカーで出発。
この日の1ヶ寺目は大和郡山市の西岳院。
実はこの西岳院、僕は6月の初めにお参りしていまして、千手観音菩薩立像のあまりの素晴らしさに佛友さんを是非とも連れて行きたいとこの日の予定に組みました。


一度お参りしているのにお寺の場所に迷うという失態をおかしながらも無事到着。
お堂の扉は開けられており外からもその大きなお姿が。
平安後期の千手観音菩薩立像は本当に素晴らしい。
これだけ大きな観音像がこの地にいらっしゃるのは本当に驚きでした。


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次も同じく大和郡山市。
八幡神社の観音堂に安置されている平安後期の十一面観音菩薩立像はなんと鉈彫り像。
東の方、特に東北地方に多いイメージですが、奈良にもいらっしゃるとは。
真夏の参拝は厳しい暑さで汗との戦いでもありますが、僕らのお参りを世話してくださった自治会長さんがクーラーをキンキンに効かせておいてくださり、気持ちよく拝観。
鉈彫りの跡を目を凝らし見てきました。


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念願叶い訪れることが出来た大安寺町の地蔵堂。
平安前期の地蔵菩薩立像を拝観させて頂きます。
頭部は彫り直しがされ穏やかなお顔となっていますが、体部は太く特にふとももの太さは見事。
平安前期の像ですが、特有のゴリゴリに衣紋が彫り込まれるというよりは穏やかさのある太い彫り。
本当にお会いしたかった地蔵菩薩さまのご縁をいただけて嬉しさが止まりませんでした。


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奈良での仏像拝観を終え向かったのは大阪の四條畷市の正傳寺。
とその前にお昼をいただきました。
奈良と大阪の県境にある「そば処 山の神」蕎麦好きな僕は佛旅の昼食に蕎麦をチョイスする事が多いです。
開店して間もない時間帯に到着出来たので店内はまだ混み合っていませんでしたが、僕たちがお店を出る頃には待ちが出るほどの人気店。
美味しいお蕎麦を堪能して正傳寺へ向かいます。



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大阪府四條畷市の正傳寺。
平安前期〜中期頃とされる異相の薬師如来立像を拝観。
この薬師如来もずっとお会いしたいなと思っていた方です。
佛友さんと巡れたことを非常に嬉しく思います。
そしてご住職のお話が面白い!
拝観される時は十分な時間を持って拝されることをオススメします。


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正傳寺を後にして交野市へ向かいます。
交野市の星田寺。
平安後期の十一面観音菩薩立像にお参り。
観音堂の扉はガラス扉となっていて普段からお姿を見る事は出来ますが、この日はお願いして扉を開けて頂き、凛としたお顔の十一面観音菩薩を拝観。
十一面観音にしては右手が短いなぁなどと思いながら。


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次に向かったのは某寺の薬師堂。
こちらには文化財的には無指定ではありますが、素晴らしい平安前期の薬師如来立像がいらっしゃいます。
後補の作り直しが多く、文化財的指定は受けていませんが、それでもその太さ造形は見逃せません。
お参り出来て良かった。


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毎年8月の地蔵盆に集まり、元興寺地蔵会と仏像巡りをしていますが今年の最後を締めくくるのは大阪府茨木市の蓮華寺。

地蔵盆の締めはやはり地蔵菩薩でしょう!
大阪市美で催された「木×仏像」展でこの方とお会いした時から絶対にお堂でお会いしたいと思っていた蓮華寺をこの日の締めの仏像として選びました。


堂々とした立派な地蔵菩薩像ですが傷みもあります。
応仁の乱の際に池に沈め隠されたそうで、その時の損傷が出ています。
しかし、その傷みがこの地蔵菩薩像の不思議な魅力を際立たせている様に思えます。

隣には鎌倉時代とされるくびれた腰を優美に捻る美しい十一面観音菩薩立像。
対比的な魅力を持つ地蔵菩薩と十一面観音菩薩の並びはいつまでもここに居たいと思わずに入られませんね。


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ざっとダイジェストでこの日の佛旅を振り返りましたが、記事を書きながらも、これだけ凄い仏像をよくも見てきたなと、振り返って驚いています(笑)
めちゃくちゃ濃い1日でした。
全てが順調に進み、予定の行程を終えて京都駅へ。
無事にレンタカーを返却し楽しみの打ち上げです!


この日の打ち上げは京都駅近、「チヂミの王様」です。
人生初マッコリを頂きましたが、いくらでも飲めちゃいますね♪
出てくる料理の量がハンパではなく、お腹ははち切れんばかりとなりました。
佛&食&酒。
全てが最高の1日でした。
ご一緒して下さった佛友さん、ありがとうございました!
さ〜て、来年の地蔵盆はどこを巡ろうかなぁ♪


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毎年恒例!8月地蔵盆は元興寺へ!の巻

8月の23、24日は奈良県元興寺の地蔵会万灯供養の日で、毎年佛友さんとお参りさせ頂き、この日販売される元興寺Tシャツを購入するのが恒例となっています。

今年もみんなで集まり楽しい2日間を過ごす事が出来ました。
そんな2日間をダイジェストでお伝えしたいと思います。




23日仕事休み組は朝の9時半、京都駅に集合し西国三十三所を巡りました。
と、その前に京田辺市のお寺を訪問。


まずやって来たのは京田辺市 来迎寺。
このお寺には平安前期とされる聖観音菩薩坐像が安置されています。
ふっくらとしたお顔に瞼もふっくら重い。
すーっと線を引いたような双眸は微笑まれているのか瞑想されているのか。


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来迎寺を後にし、ここから西国巡礼。
明日香へと走りまずは七番札所 岡寺へ。
仏前勤行次第、御本尊真言を唱えさせて頂きお参り。
1人で巡る時はなかなか出来ないので貴重な体験。
早く般若心経をそらで言えるようになりたい。


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昼食をと思っていたお店が残念お休みで、次の目的地の第六番札所南法華寺へ向かう事に。
大きな目の十一面千手観音菩薩坐像。
境内のつぼさか茶屋でお昼を食べて次へ向かいます。



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桜井市へと向かい番外札所の法起院、第八番札所 長谷寺へ。
法起院の境内には葉書の由来となった多羅葉樹が。
葉の裏に文字が書かれていました♪
ん〜素敵ですね。



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久しぶりにやって来ました長谷寺!
大きな御本尊 十一面観音菩薩立像はやっぱり凄い。
境内の見晴らしも素晴らしい。
しかしその道のりでバテバテの我々は大汗をかきながら息を切らし般若心経を唱えるのでした…


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ここから京都駅へと戻り、マイカーからレンタカーへと乗り換えて仕事終わりの佛友さんと合流。
8月23日の夕方1時間しか開かない、日本に一体しかいないと言われる六臂の地蔵菩薩さまに会いに行きます。

智恵光院 地蔵堂に安置される地蔵菩薩さまはなんと腕が6本。
死後に転生するとされる六つの世界「地獄道」「餓鬼道」「畜生道」「修羅道」「人道」「天道」のすべてを救う力を一体に込めて、小野篁が作ったと伝えられています。
TV見仏記で見てずっと会いたかった地蔵菩薩さまにようやくお会いする事が出来ました。


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そして再び奈良へと向かい元興寺地蔵会へ。
毎年販売されるTシャツ、この年のカラーは何色だ?!とワクワクしながら元興寺へ。
昨年は危うく売り切れてしまうところだったので、今年はしっかり予約をして安心して購入いたしました。
予約してまで購入しているのは多分我々だけじゃないかな(笑)


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そしてこれも毎年恒例、打ち上げはビストロ中華のへいぞうさん。
とにかく美味い。
何を食べても必ず大満足。
地蔵盆とへいぞうさん。
鉄板のコースですね。


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さて、翌24日は1日平安佛を巡ります。
奈良〜大阪の平安佛をたっぷりと巡って来ましたのでお楽しみに!

迦楼馬-カルマ- presents 佛旅Vol.3 枚方・島本の佛巡りダイジェストの巻き

4月15日。
この日はわたくしカルマの企画で、大阪の枚方市・島本町方面を巡る佛旅へと出かけて参りました。
朝の8時半、集合場所である三木山駅へ到着し、本日ご一緒する佛友さんと合流します。
三木山駅は京都府京田辺市と大阪府枚方市の境にあり、1ヶ寺目となる枚方市の尊延寺にほど近い駅です。(最寄りかどうかはさて置き)



ぐずつきが気になる天候ではありましたが、我が見仏号タントは一路 尊延寺(そんえんじ)を目指します。
731年に興福寺の僧・宣教大師(せんぎょうだいし)の勅願によって建立された尊延寺では、平安時代に造像された五大明王像を拝観。
訪れた際には小雨が降る中でしたが、お堂の扉は開かれており境内へと足を踏み入れた瞬間からうっすらと見えてくる五大明王像の圧に感嘆します。
不動明王立像の前後には神像的な妖しさも漂わせる地蔵菩薩像に、スマートで穏やかで無の境地のような大日如来像が。
ひっそりと主張せずにたたずむ十一面観音菩薩立像も気になります。
個々の魅力よりもお堂全体が発するオーラに、バリバリの密教空間に、僕たちは飲み込まれてゆくのでした。


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この日は各寺院さんへの拝観予約が上手くいかず行ったり来たりとなってしまい2ヶ寺目は島本町の勝幡寺(しょうばんじ)へ。
縁起によると717年に行基菩薩が開創し自作の薬師如来を安置したとあります。
ご本尊は行基菩薩が夜毎に瑞光を見て、その光りが巨大な老樹より発せらるるを知り、その老樹を伐り牛頭天皇の本地である薬師如来を刻み洞内に安置したことから地元では「洞薬師」と呼ばれています。

実際には平安後期から鎌倉初期の作と考えられているご本尊ですが、像高150.1cmの等身大の像で、Y字に流れる腿の衣紋や穏やかななで肩でゆったりとされ、お顔はやや上向き。
非常に穏やかで慈悲深い方でした。
また、この日 迎え入れて下さったご住職は拝観に訪れる我々の為に、勝幡寺縁起書や町の文化財に指定された元三大師みくじ資料一式を展示して迎え入れて下さいました。
本当に有り難いお心遣いには感謝しかありません。



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勝幡寺のすぐ近所にある宝城庵は午後の予定となっているため再び枚方市へと戻り浄念寺(じょうねんじ)へ。
浄念寺には鎌倉期となる不動明王立像がいらっしゃるという事で拝観に訪れました。
不動明王が安置される収蔵庫へと足を踏み入れてビックリ!
庫内の中心部には不動明王を囲むように柱が。
実はこの収蔵庫、元鐘楼堂の柱を覆う様に建てられています。その中心に不動明王像が安置されておりさながら結界の様。
また不動明王像以外にも時代は若けれど数多くの仏像が安置されており見どころはたくさん。
不動明王像の忿怒相でありながらもどこか哀愁を感じさせる表情や、腰周りから腿へかけての衣紋など非常に好みな方でした。


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浄念寺を後にし次の目的地、ご本尊ご開帳の総持寺へ向かう前に昼食を取ります。
枚方市から高槻市へと入りJR高槻駅の北側、芥川商店街にある鴨料理専門店「きないや」さんへ。
夜は鴨の焼き鳥を楽しめるお店ですがお昼の名物は合鴨うどんに合鴨丼。
僕は出汁が絶品だという合鴨うどんを、同行者の方々は香ばし合鴨丼を。
最近の佛旅では食にも気を配りたいと考えているのでございます。
小雨が降ったりやんだりでやや肌寒かったんですが、美味しい出汁を飲みほし汗ばむくらいに体が温まりました。
夜も必ず訪れたいなと思う美味しい鴨を堪能して総持寺へ。
食べログ「きないや」


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同行したウチの相方がどうしても訪れたいと言うので今回の佛旅に組み入れた総持寺ご本尊ご開帳。
亀の背に乗った千手観音菩薩立像は期待を大幅に上回る方でした。
織田信長の火討ちになか立ち続けたとの伝承から、「火伏せ観音」とも呼ばれる千手観音でお姿は下半身がひどく焼けたお姿でした。
しかしながら、足元に刻まれた衣紋表現は炭化した状況ながらも刻みの厚さが見て取れる見事な造形!
焼け朽ちてなおここまでの彫りを確認出来るのは驚きでした。
またお厨子の脇へいらっしゃった御前立もなかなかに見事で見応えあり。
そして両脇に建つ二天像はさらに見応えありでカッコイイ。
いや~~思いの外素晴らしかった!


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続いて向かったのは高槻しろあと歴史館。
3/14~5/17まで開催されている「人とほとけのきずな」展を拝観させて頂きました。
高槻の地に伝来した仏像・仏画を中心に、、高槻の信仰文化を紹介されており、田能自治会所蔵の大日如来像に聖観音菩薩立像、氷室自治会(しろあと歴史館寄託)の聖観音菩薩立像など素晴らしい展示となっております。
なかでも5/6までの展示となっている奈良時代~平安時代とされる慶瑞寺 菩薩坐像は素晴らしく、眉から鼻筋への凛々しさや条帛に下半身の衣の表現など非常に美しく檀像的で見飽きません。
是非ともこの方を拝する為にしろあと歴史館へ訪れていただきたいです、5/6までですよ!!
そしてその機を逃されても、逃されても訪れる価値があるのが今展示。
田能自治会の聖観音菩薩立像もすごいですよ!
観覧料は無料となっておりますので関西在住の仏像好きは絶対です!
会期中に関西を訪れる方もぜひ!


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大満足の高槻しろあと歴史館を後にし、島本町へと舞い戻り宝城庵(ほうじょうあん)へと向かいます。
「ウチに何を見に来るの?」「見に来る程のもんじゃないよ」なんて仰っていましたが、安置されるのは我々が好む非常に素朴で地方色の出た薬師如来立像です。
縦に流れる木目が尊容に見え、下げた目尻と木目のたての流れが際立ち素朴でありながら美しいお顔をされていました。
やや潰れたような鼻を持つ尊容がより地方色を感じさせてくれました。
彫りの浅い衣紋とは対照的に肩幅は思いの外広くガッシリとした印象を与えてくれます。
また、脇には時代は大きく下るものの古仏感を感じることが出来る日光月光両菩薩も素晴らしい。
大阪の島本町において平安時代後期の薬師如来立像2体(勝幡寺、宝城庵)を拝することが出来たのは非常に有意義な時間でした。
そしてこの感動に浸っていると、ご住職から更なるお言葉が。
「ウチを見に来るよりもっと見る薬師如来がいてるやろ」と。
宝城庵の線路向いの高浜に常春寺(じょうしゅんじ)があり、この高浜薬師堂には2mを超える薬師如来がお祀りされていると教えて頂きました。
もちろんのことこの日の予定にあるわけは無く、突然の情報に浮き足立ちこれは向かうしかない!と宝城庵を後にして急いで向かいました。


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宝城庵から線路を挟んだ高浜という地にある常春寺との情報のみを頼りに向かい、迷子になりながらも近隣の家々をピンポンしながら情報収集。
見つけた薬師堂は鍵がかかり薬師如来を拝することは出来ませんでした。
管理されている常春寺を見つけ出し拝観の旨お願いしましたが1/8、8/23のみのご開帳でありそれを護られているとの事でした。
お姿を拝することは出来ませんでしたが文化財指定ではない地域に守られてきた薬師如来像の存在を知ることが出来たのも価値ある情報だったと思います。
今年の8/23!是非とも訪れたいと思います。
その時は島本町付近を更に掘り下げたカルマpresents佛旅を企画する所存でございます。


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枚方市・島本町の佛旅全行程を無事に終え、向かったのはこの日の打上げ場である高槻は高知料理専門店「四万十川」。
以前より、今回の佛旅をご同行して下さった佛友である尚さんから教えて頂いていたお店で、食も酒も楽しめる店との事でした。
実は、高槻しろあと歴史館の特別展示に合わせ、更には四万十川での打ち上げを念頭に組んだ今回の企画であったので打上げが楽しみで仕方なかった僕でしたが、その高すぎる期待を裏切らない料理に焼酎にと大満足の締めくくり。
なかでも、藁で燻されたカツオのたたきは絶品で、初めて食べたんじゃないかな?ウツボのたたきも旨すぎた。
山菜の天婦羅もレアな食材で美味しいし面白い。
もちろん刺身はすこぶる美味し!!
締めに用意されたカツオのカレーは満腹感があったにもかかわらずペロリとしてしまいおかわりしたいほどの美味さ。
北摂方面を訪れる方はぜひ!高槻 四万十川で締めくくりを!
4000円ほどのお任せコースで絶品高知料理を楽しみましょう!

食べログ「四万十川」


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時おり雨に打たれながらも無事に行程を終えたカルマ’s佛旅。
これからもいろんな佛友さんを迎えて細々と企画をしていこうと考えていますので宜しくお願いいたします。
佛&食&酒。
繋がれ広がれの仏像LINKでどんどん世界を広げていこうと考えてますよ~!








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9月21日 丹波の地で出会った仏像群!ダイジェスト速報

9月21日、この日は仕事の予定が空いたので出張現場から車で1時間半ほどの兵庫県丹波へと仏像拝観に出かけてきました。
今回はその速報記事でございます。詳細は追って後日に!


向かったのはいつか訪れたいと願っていた達身寺(たつしんじ)。
以前からその欠け仏の魅力を噂に聞いていましたが、実際に拝観すると想像を超える素晴らしさで鳥肌が立ちっぱなし。

中でも奥収蔵庫に安置された、ご本尊阿弥陀三尊像のお隣に安置される薬師如来坐像は圧巻で素晴らしい。
おおよそ安置されている仏像のほとんどが”欠け仏”と呼ばれる破損仏ですが、素晴らしい仏像は朽ち方も素晴らしい。
いや、美しい朽ち方をしているから素晴らしく思うのか、うまく言葉では表せない魅力が達身寺の仏像群には溢れています。



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重要文化財12体、県指定文化財34体、市指定文化財33体という他に例を見ない数の仏像群。
その中には兜跋毘沙門天が16体という不思議。
丹波の正倉院、木彫仏像の原郷と呼ばれ、幾多の謎を秘める達身寺。
仏像好きには是非とも訪れていただきたい素晴らしいお寺でした。



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続いて向かったのは丹波篠山の大國寺。
こちらには重要文化財に指定された5体の平安仏がいらっしゃいます。

ご本尊は「一仏三身」と呼ばれる薬師如来坐像で、髻を結い上げ宝冠を身につけ、光背は二重円光背で大日如来像の尊容。
しかし定印は阿弥陀定印を結びながら掌には薬壺を乗せています。
光背、宝冠、蓮華座の全てが藤原時代の物が残っているという非常に珍しい薬師如来像でした。

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脇には、かつて二天門がありそこへ安置されていた持国天と増長天がいらっしゃいますが、こちらも素晴らしい。
非常に厳しい忿怒相で、木目が浮かび上がり迫力があります。


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大國寺を後にして、ここからはその場その場で目的地を決めて巡りましたが、仏像を拝観してきたのは石龕寺(せきがんじ)。

こちらの仁王門には鎌倉時代の慶派仏師、肥後法橋定慶の作である仁王像が安置されていました。
慶派仏らしい筋骨隆々で首の筋が物凄い。


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今回は前日に突如仕事が空いたので、慌てて丹波巡りを決めて訪れましたが、次はしっかりと予定を組んで訪れたいと思います。
各寺院の詳細は後日、順を追って更新していきます!







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仏像LINK主催!小浜の秘仏ツアーオフ会速報ダイジェストの巻き

9月13日、仏像LINK様主催の秘仏ツアーへと参加してきました。
今回の目的地は仏像の宝庫、仏ゾーンとも呼ばれる若狭地方へ!
京都駅に40名超が集合し、高浜町→小浜市→若狭町と巡り、小浜秘仏ツアーと題して楽しんできました。
この日の参加者のツイートを、共に参加された福通寺のご住職みょうこうさんがまとめて下さいました。
仏像リンク主催「小浜の秘仏ツアーオフ会」
仏像LINKツアーの楽しさが伝わる生の声となっております!



京都駅からバスで揺られることおよそ2時間。
まず到着したのは高浜町にある中山寺。
こちらにいらっしゃるのは言わずと知れた馬頭観音!
鎌倉の大仏師運慶の嫡男・湛慶の作とされる馬頭観音で、馬頭界随一のカッコ良さ!
通常は33年ごとの開帳(17年に1度中開帳)で、2年前に本開帳を迎え一般公開されましたが、今年は舞鶴若狭道全面開通記念の若狭秘仏公開に合わせてご開帳されています。
2年前にも訪れて拝観しましたが、やはり圧倒的なカッコ良さで大興奮でした。


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続けて高浜町の馬居寺へ。
こちらもご本尊は馬頭観音で平安期の造像です。
中山寺と続けて訪れることで、平安期と鎌倉期の馬頭観音像の造形の違いを楽しみながらじっくりとかぶりつくように拝観させて頂きました。
また、庫裡には鎌倉期の妙音弁財天像も祀られており、こちらも合わせて拝観。
そして庫裡内には江戸期あたりの修復によりド派手な彩色を施された状態だった頃の馬頭観音像のお姿が!
あまりのおもちゃ感というか人形感というか。。。
彩色を見事に落としてくれてありがとうと呟かずにはおれないお化粧姿でした(笑)

馬居寺・馬頭観音は通常秘仏ですが今年はご開帳の年に当たり、10/18~11/24の土日祝日にご開帳が行われます。
今回はこれに先駆けて仏像LINKツアーで扉をを開けて頂き拝観してきました。


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高浜町を後にし、小浜市へと入り昼食。
若杉末広亭さんで海鮮丼を堪能してきました。
海の近いところはやっぱり魚介が美味いですね!


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そして午後の1寺目は谷田寺へ。
こちらも通常は秘仏であり個人ではなかなか拝観が難しいお寺です。
「みほとけの里 若狭の秘仏」での公開も個人での拝観は不可で規定の団体バスツアーでのみ公開となっていますが、仏像LINKツアーでも特別に収蔵庫を開けて頂きました。
正面中央のお厨子には鎌倉期の千手観音菩薩立像が。
金箔等は施さず素地仕上げで檀像風なお姿。
目にも玉眼は嵌入されず彫眼で足元の衣紋表現も翻派式衣文を思わせるような古式を周到した造形となっていました。
また、脇には不動&毘沙門を従え、天井周りには二十八部衆までが安置されていました。
おっと凛々しいお顔の大黒天像も良かったなぁ。


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同じ小浜市谷田部にある薬師堂へ向かいます。
こちらには平安後期定朝様の薬師如来座像が。
半丈六の大きな方で穏やかでありながら堂々とされた方でした。
目が垂れ目で、優しく温厚な雰囲気を感じさせて下さり、なかなかの美仏。
脚部に関しては胴体部などの彫り口とは違う硬さが見られることから、後補ではなかろうかとの事でした。


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そしで次は今年の7月にリニューアルされた若狭歴史博物館へ。
若狭の多くの仏像が展示されていて見どころ満載。
中でも青蓮寺 聖観音菩薩立像は秀逸!
53cmの小さな像ですが足元に流れる綺麗な衣紋や肉感的な腹回りなど大好きな仏像です。
蓮花寺の阿弥陀三尊像もよかったなぁ。
そして驚いたのはレプリカ像のレベルの高さ!
言われなければ本物と思ってしまうほどでした。
初め気づかずに本物だと思ってましたよ。


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若狭歴博を後にして向かったのは加茂神社。
こちらにも秘仏の千手観音菩薩立像が。
若狭の秘仏公開が始まってからは常連の公開となっておりますが、本当に素晴らしい千手観音です。
もうバランスが素晴らしい。
平安地方仏の一級品。
腰はキュッと締まっているのに顎回り、腹回りにはたっぷりとした肉付きで衣の翻派式衣文も素晴らしかったですよ。
秘仏に戻らずに公開を続けて欲しいです!


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そしてツアーを締めくくったお寺は若狭町の諦応寺。
到着するや否や、通り雨に襲われ本堂で雨宿り。
お茶やお菓子を出して頂きごちそうになりながら雨をやり過ごす。
雨はすぐに上がり、それではと収蔵庫へ案内していただき、県指定文化財の薬師如来像を拝観しました。
平安初期の作と考えられている薬師如来立像で両の腕から垂れさがる衣には随所に渦紋が施されなかなかの見応え。
しかし何と言ってもこちらの立木佛が圧巻でした。
樹齢450年の銀杏の木に彫りこまれた十一面観音のお姿は神々しく度肝を抜かれました。



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そして最後は恒例の交流会ということで京都へと戻りみんなでしゃぶしゃぶを食べてきました。
たくさんの仏友とこの日一日の仏像巡りを振り返り、またツアー中には話せなかったお互いの話を伝えあったりと楽しい時間。
美味しいご飯と美味しいお酒と仏友と。
なんて素敵なんでしょう。
今回のツアーも最高の一日となりました。
さて、次は10月4日の三重の秘仏ツアーです!
参加される方々よろしくお願いします!


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プロフィール

迦楼馬-カルマ-

Author:迦楼馬-カルマ-
仏像の美しさに感動して以来、ひたすらに仏像拝観に明け暮れる三十路街道を走る男の拝観日記。
仏像拝観歴は非常に浅いので間違いも多々あり!日々精進でございます。
僕自身が見て感じた仏像観を記していますので美術史的、仏教学的に誤っていることが多々あると思ので、その時はご教授ください。



訪れた寺社の全てを記事にするととても追いつかないので佛旅速報でまかない本編記事はピックアップという形になっていきます。

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